「今切れば損…もう少し待てば戻るかも」その気持ちで何度も失敗
FXを始めた頃、私は損切りがどうしてもできませんでした。
「もうちょっと待てば戻るかも」「せっかくここまで待ったんだから…」と、ずるずると含み損を抱えてしまって、結果として大きくやられたことが何度もありました。

人って不思議なもので、「少しの利益」はすぐ確定したくなるのに、「少しの損失」は認めたくなくなるんですよね。
まさに私がその典型でした。
損切りは「決断」ではなく「準備」だったと気づいた
あるとき、DMM FXの取引ノートを読み返していて気づいたんです。
「損切りを“その場で判断”しようとするからできないんだ」
つまり、損切りは感情の問題じゃなくて、“準備の問題”だったんです。
私はその後、以下のルールを自分に課すようになりました:
- エントリー前に「損切りライン」を必ず決めておく
- チャートにそのラインを線で描いておく
- そのラインに触れたら“自動で切る”くらいの感覚で臨む
こうすることで、その場の気持ちに流されずに済むようになりました。
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心が楽になる“損切りの言い換え”を自分なりに見つけた
とはいえ、やっぱり「損切り=負け」と思ってしまう気持ちもありました。
でもある日、ネットの記事で「損切りは“資金の防衛”」という言葉を見かけて、目からウロコでした。
「これは撤退じゃなくて、生き延びるための防御なんだ」
そう思うようになってから、損切りの精神的ダメージがかなり減りました。
今では「利確よりも損切りがうまい人の方が、長く相場に残れる」という意味が実感としてわかるようになりました。

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まとめ|損切りは冷静さの練習。感情ではなく“仕組み”で乗り切る
損切りができないというのは、誰もが通る道だと思います。
でもそれを「自分はダメだ」と責めるのではなく、「人間ってそういうもの」と認めて、仕組みでカバーすることが大事だと感じています。
私がやっていることはシンプルです:
- あらかじめ損切りラインを決めておく
- 自分に合ったルールを紙に書いておく
- できなかったときは「反省」ではなく「検証」する
これだけでも、トレードが驚くほど安定してきました。

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