ザガーロの副作用は本当にある?実体験から見るフィンペシアへの切り替えと治療継続のコツ

育毛ノート

はじめに

こんにちは、Sawadaです。
私は60代からAGA治療を始めましたが、最初に服用したザガーロ(デュタステリド)で思わぬ副作用を体験しました。

この記事では、ザガーロによって感じた身体の変化、性欲への影響、そして最終的にフィンペシアに落ち着くまでの経緯を、私の実体験をもとにお話しします。

ザガーロを服用して起きた身体の変化

① 胸がふくらむような違和感

服用から数ヶ月が経つ頃、胸が少し膨らんだような感覚がありました。
鏡を見ると「筋トレしたわけでもないのに胸板が厚くなった?」と違和感。

これは、おそらく**女性ホルモンのような作用(女性化乳房)**によるものと感じ、筋トレでごまかすようにしていましたが、不安はありました。

② 全身の体毛が濃くなった

ザガーロ服用中は、鼻毛・眉毛・手の甲などの毛が濃くなった実感がありました。
髪だけでなく、全身の毛穴から毛が濃くなるような感覚があり、これは嬉しいというより違和感の方が大きかったです。

③ 性欲の低下

一番気になった副作用が、性欲の減退でした。
じわじわと活力が落ち、心の面でも沈んでいくような感覚があり、「これは続けられない」と判断するきっかけになりました。

プロペシア、そしてフィンペシアへの切り替え

① 性欲への配慮でプロペシアに切り替え

ザガーロをやめて、次に試したのは**プロペシア(フィナステリド)**です。
作用がマイルドで、性欲への影響が少ないという点に期待して使用しました。

性欲は改善され、副作用も感じず良好でしたが、**価格が高い(1ヶ月で約7,000円)**のがネックでした。

② コストを抑えるためにフィンペシアへ

そこで次に選んだのが、プロペシアのジェネリックであるフィンペシアです。
同じ成分でありながら、個人輸入なら月1,500〜2,000円程度で購入できます。

現在は、

  • フィンペシア
  • ミノキシジル5mg(内服)
  • 必要に応じて外用リアップ

という形で治療を続けています。

現在の服用スタイルと維持の工夫

① 毎日飲まない「1日おき/3日おき」のスタイル

副作用の心配やコストもあり、現在は1日おき、または3日に1回フィンペシアを服用しています。
この方法でも、抜け毛が増えず、髪の状態は安定しています。

② 服用をやめるとすぐ抜け毛が増える

一度、数日服用を忘れたときに明らかに抜け毛が増加しました。
「生えても維持しなければ意味がない」ということを強く実感しました。その代わり、下半身が元気になります。

まとめ|治療は自分に合ったスタイルで継続することが大切

AGA治療は「合う薬」「合うペース」を見つけて、無理なく継続することが何より大切です。

私の体験をまとめると:

  • ザガーロ → 効果は強いが副作用も大きい(胸の違和感、体毛増、性欲減退)
  • プロペシア → 性欲は維持できたが、価格が高く継続が難しい
  • フィンペシア → 安価で副作用も少なく、継続しやすいバランス型

今では、自分にとって最適な服用間隔を見つけ、無理なくAGA治療を続けられています

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