60歳からのAGA治療|フィンペシア+ミノキシジル5mgの併用で感じた効果と注意点

育毛ノート

はじめに

私は60歳を過ぎた頃から、明らかに髪のボリュームが減ってきたのを実感しました。特に、頭頂部と前頭部の薄毛が目立ちはじめ、思い切ってAGA治療を始めることにしました。選んだのは「フィンペシア(Finpecia)」と「ミノキシジル5mg(内服)」の併用です。

治療を始めてから約5ヶ月が経過し、良い変化もあれば気になる点も出てきました。今回は、私の実体験をもとに「効果」「副作用」「続ける上でのポイント」などをまとめてみます。

フィンペシアを選んだ理由

プロペシアではなく、あえてフィンペシア

初めはプロペシア(正規品)も検討しましたが、価格が非常に高いのがネックでした。
個人輸入で手に入るフィンペシアは、成分が同じ(フィナステリド1mg)でコストも約1/5以下。長く続けるにはこれしかないと思いました。

ザガーロとの比較:副作用の軽さ

以前、デュタステリド(ザガーロ)も試しましたが、胸のハリや性欲減退、体毛の増加などの副作用が強く出てしまい、私はフィンペシアへ切り替えました。

ミノキシジル5mgの効果と変化

飲み始めて2ヶ月後から変化

2ヶ月を過ぎた頃から、朝の洗面所で抜け毛の量が減ったと感じるようになりました。
また、髪の根元がしっかり立ち上がるようになり、ハリやコシが少しずつ戻ってきたのです。

3~4ヶ月目で実感

特に頭頂部の密度が増えたのが分かるようになったのは、3~4ヶ月経った頃。家族からも「ちょっと増えてきた?」と声をかけられることが増えました。

副作用や注意点

ミノキシジルで動悸やむくみ

私の場合、ミノキシジルを毎日5mg飲み続けていると、動悸や足のむくみが出る日がありました。医師の診察は受けずに服用しているので、自分で様子を見ながら調整しています。

服用頻度を調整して副作用軽減

現在は「1日おき、または3日おき」という間隔で飲んでいます。それでも抜け毛の抑制効果は維持できており、副作用もかなり軽減されました。

継続のコツと心構え

即効性を求めない

AGA治療はとにかく時間がかかることを理解することが大切です。焦っても意味はありません。3ヶ月は「効果があるかどうか分からない期間」と割り切る覚悟が必要です。

続ける=最大の効果

私のような60代でも、正しく継続すれば変化は現れます。副作用と付き合いながら、無理のない頻度とコストで継続していくのがポイントです。

まとめ

フィンペシアとミノキシジル5mgの併用を始めて約5ヶ月。

  • 抜け毛の減少
  • 髪のハリ・コシの改善
  • 頭頂部のボリューム回復

など、確かな効果を感じています。

一方で、副作用の兆候もあるため、無理せず自分に合ったペースで続けることが何より大切ですね。

60歳でもまだ間に合う──そう信じて、私はこれからもこの治療を続けていきます。

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